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絶対に失敗しないために内見時に必ずチェックしておくポイント
絶対に失敗しないために内見時に必ずチェックしておくポイント
賃貸物件を選ぶ際、内見は極めて重要なプロセスです。物件の写真や間取り図だけではわからない細かな点を直接確認できる貴重な機会であり、実際の生活をイメージする上で欠かせません。しかし、内見時に見逃してしまうと後悔することも少なくありません。そこで、今回は「絶対に失敗しないために内見時に必ずチェックしておくポイント」を詳しく解説します。これらのポイントを押さえておけば、後から「あの時ちゃんと見ておけばよかった…」と後悔することはなくなるでしょう。
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1.絶対に失敗しないために内見時に必ずチェックしておくポイント
周辺の騒音レベルを確認する
まずは、物件の周辺環境を確認しましょう。特に重要なのが騒音レベルです。昼間の内見では静かに感じても、夜になると騒がしくなる地域もあります。近隣に繁華街や交通量の多い道路がある場合、昼夜の違いを考慮して確認することが大切です。
スーパーやコンビニの距離と営業時間
生活の利便性を考える上で、スーパーやコンビニの距離と営業時間も重要なポイントです。特に自炊をする方は、スーパーが近くにあると便利です。営業時間も確認し、夜遅くに帰宅しても買い物ができるかをチェックしましょう。
治安の良さを見極める
治安の良し悪しは、物件選びの大きなポイントです。周辺に交番があるか、街灯が十分に設置されているか、夜間の雰囲気はどうかを確認しましょう。また、インターネットで犯罪発生率を調べることも有効です。
2. 建物の構造と設備
建物の築年数とメンテナンス状況
建物の築年数は、物件の耐久性や断熱性に影響を与えます。また、古い建物でも定期的なメンテナンスが行われているかどうかを確認することが重要です。共用部分(エントランス、廊下、エレベーターなど)の状態を見れば、管理状態がわかることが多いです。
断熱性と結露の発生リスク
日本の多くの地域では、冬の寒さと夏の暑さが厳しいため、断熱性が重要です。特に冬場に結露が発生しやすい物件では、カビの発生リスクが高まります。窓の種類や配置、壁の厚さを確認し、どれだけ断熱対策が施されているかを確認しましょう。
水回りのチェック
水回り(キッチン、バスルーム、トイレ)は、住み心地に大きな影響を与えます。特に排水口の状態や水漏れの有無をチェックすることが重要です。また、給湯器の性能や水圧も確認し、日常生活でストレスがないかを確認しましょう。
3. 実際の住み心地をシミュレーション
日当たりと風通しの確認
日当たりと風通しは、室内環境に大きな影響を与えます。南向きの部屋は日中の明るさが保たれ、暖かさも得やすいです。しかし、夏場は暑くなりすぎる可能性もあるため、窓の位置や遮光カーテンの設置が重要です。また、風通しの良い部屋は湿気がこもりにくく、快適に過ごせます。
隣接する部屋や階上・階下の住人の影響
隣接する部屋や階上・階下の住人の影響も考慮しましょう。壁が薄い物件では、隣の部屋の音が聞こえやすく、生活音が気になることがあります。可能であれば、周辺の住人に会ってみて、生活リズムが合いそうかを確認することも一つの手です。
収納スペースの充実度
収納スペースの確認も忘れてはいけません。特にクローゼットや押し入れの広さ、数が自分の持ち物に対して十分かどうかをチェックしましょう。収納が少ないと、生活空間が狭く感じられ、片付けが大変になることもあります。
4. 契約条件と追加費用の確認
賃料以外の費用をチェックする
賃貸契約では、賃料以外にも管理費や共益費が発生する場合があります。これらの費用が毎月の負担になるため、契約前に確認することが必要です。また、更新料や敷金・礼金の有無も重要なポイントです。
解約時の条件を確認する
引越しを考える際、解約時の条件も重要です。特に違約金や退去時のクリーニング費用について、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。これにより、余計なトラブルを避けることができます。
保証人や保証会社の要件
物件によっては、保証人や保証会社が必要になる場合があります。保証人を立てるのが難しい場合、保証会社の利用が必要となりますが、その費用も考慮に入れておく必要があります。
5. 内見時に用意するべきチェックリスト
事前に準備するもの
内見に行く前に、チェックリストを作成しておくことをお勧めします。事前に確認するポイントをリストアップし、見落としがないようにしましょう。また、メジャーや懐中電灯、スマートフォン(写真撮影用)なども持参すると便利です。
チェックリストに含めるべき項目
チェックリストには、以下の項目を含めることをお勧めします:
1. 壁や床の状態
事例: ある物件で、内見時に壁の一部に小さなシミを見つけたとしましょう。このシミがただの汚れなのか、それとも過去に雨漏りがあったのかを確認する必要があります。特に天井近くや窓周りのシミは、雨漏りの可能性があるため、賃貸契約を結ぶ前にオーナーや管理会社に確認し、必要なら修繕を要求することが重要です。また、床に関しては、フローリングの傷や凹みがないか、歩いたときに異音がしないかをチェックしましょう。これらの問題は、生活していく上で気になることが多く、修繕に時間がかかる場合があります。
2. 窓の開閉具合と網戸の有無
事例: 夏場に引っ越した場合、窓を開けて自然の風を取り入れたいと考える方も多いでしょう。しかし、内見時に窓がスムーズに開閉できない、または網戸が破れていることに気づいたとします。この状態では、窓を開けても虫が入ってきてしまい、快適な生活が難しくなる可能性があります。特に網戸は、新しいものに交換するか、修理を依頼する必要があります。また、窓が古くなっている場合は、冬場に隙間風が入ることも考えられるため、隙間テープなどの対策が必要かもしれません。
3. コンセントの位置と数
事例: 例えば、リビングにテレビを置く予定があるとします。しかし、内見時にその場所にコンセントが一つしかないことに気づいた場合、テレビ以外の家電(DVDプレーヤー、ゲーム機など)を同時に使用することが難しくなります。さらに、他の部屋でもコンセントの数が少ないと、延長コードを多用することになり、安全性や見た目にも悪影響を及ぼします。このような場合、家具の配置や家電の使用計画を見直す必要が出てくるため、事前にコンセントの位置と数をしっかり確認しておくことが重要です。
4. Wi-Fiやインターネットの接続状況
事例: テレワークが普及している昨今、インターネット接続の安定性は非常に重要です。例えば、内見時にWi-Fiが繋がりにくいことに気づいた場合、その物件の通信環境に問題があるかもしれません。特にマンションやアパートのような集合住宅では、回線の混雑によって接続が不安定になることがあります。この場合、別途自分で回線を引く必要があるか、もしくは物件の管理会社に改善を求めることが必要です。通信速度が遅いと、仕事や娯楽に支障が出るため、この点は特に慎重に確認するべきです。
5. 駐車場の有無とその条件
事例: 自家用車を持っている方にとって、駐車場の確保は必須です。しかし、内見時に確認した駐車場が予想以上に狭い、または指定された駐車スペースが遠いことが判明することもあります。また、近隣の駐車場が高額だったり、長期契約が必要だったりする場合もあります。このような状況では、日常の利便性に大きく影響を与えるため、契約前に駐車場のスペースや料金、契約条件を詳細に確認することが重要です。特に車を頻繁に使う方にとっては、駐車場の使いやすさが生活の質を大きく左右します。
内見時に確認すべきポイントを押さえることで、賃貸物件選びで失敗するリスクを大幅に減らすことができます。事前の準備と冷静なチェックが、快適な住まいを手に入れるための鍵となるでしょう。
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橘田 浩志
雑誌や書籍のグラフィックデザイナーと不動産営業の二刀流です。お客様の立場にたったお部屋探しを常に心がけております。なんでもお気軽に相談してくださいね
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